2022年07月30日
2022年07月09日
日本もいよいよ世紀末 ひでぶと云えば、〇〇〇

正直好きな方では有りませんでしたが、こんな形で最後を迎えるとは思っていなかっただけに、日本も今後言論では無く力で現状を変更しようとする様になって来るのではと恐ろしく感じる事件でした。
今世界を観ても、勝手な理屈でウクライナに力で侵攻するロシアの様な国も有れば、同じ様な思考故なのか非道なロシアを擁護する中国の様な国も有り。
其れに対する脅威をうまい具合に託けて、己の夢の実現に利用する方も居た訳ですけど、平和憲法から戦力の保持や交戦もやむなしともなし崩しで成りかねない改憲達成前に、先に力より退場させられた事態に、自分も色々考えさせられました。
良くも悪くも非常に影響力の有った方だけに、其れに奇しくも関わった方への中傷も既に結構有るみたいで、此れ又嫌になります。
現場に居合わせた方へのインタビューの受け答えに対して其れはおかしいとか、何処そこへ有利に働くと発言すればこれ又問題発言扱い。
確かにもっと厳粛に応えて入れば問題無かった事かもしれませんが、咄嗟のインタビューに逆に完全無欠な答弁を求めるのも酷だと思うし、言い方も有るかもしれませんが同情による票の動きも又有ると思います。
警備体制についての不備もとやかく問題視されてますが、此れ以前の警備でも本当に問題は無かったと言えるのか?とも思えるので、偶々不幸な順番に巡り合ってしまったかもしれない今回の警備関係者だけを、先の方々同様自分だけ安全な処から叩く様な事はやめて欲しいとも思いました。
兎に角、今回の事件で間違いなく問題なのは力による現状の変更の行使で有り、強行に及んだ犯人は決して許されるべき事は何も無いですけど、此れにより体制側への言論による批判や野次なども一括りにして規制する事になったりすれば、其れは又違って意味で言論の自由に対する脅威となるので、故人に言わせれば「こんな人たち」では有るかもしれませんがどうかそう言った流れに成らない事を願いたいと思います。
そして最後に、故人には様々な疑惑に対して、もし清廉潔白だったと言うならば、公の場で真摯に説明して欲しかったですけど、それはもう叶わない事が残念です。