ランドセルからバックパックへ
コロナ禍で以前より減りましたが、今でも学校から帰るとこんな感じでランドセルを放り出して遊びに出る事が多い長男ですけど、そんな日常ももうすぐ終わりだと思うと、寂しい物が有ります。
幼稚園の時から不安が強く、幼稚園の玄関で立ち止まってしまう事も多かった長男。年長位にはなんとか1人で中に入って行く事も出来てた感じでしたが、こんな事で小学校に1人でちゃんと行けるのかなぁと思ったものでした。
そんな不安が強く寂しがり屋の長男に、買ってあげたのが此方のランドセルでした。
6年間大事に使って貰える様に、しっかり丈夫で、愛着も持てるカッコいい物をと思って、長男と一緒に選んだのが此のランドセルでしたが、その大事なランドセルが傷付かない様にと後から買ったカバーを、結局最後迄外す事なく通学する事に成りそうです。
最後位外して通学したらと言っても、傷付けたく無いからと頑なに外そうとしない癖に、結構こんな感じでランドセルの扱いはぞんざいなので、カバーはこんな感じで傷だらけ。
でも、そのおかげか、カバーを外すとパッと見新品か⁉︎と思える程6年使ったにも関わらずまだまだ綺麗な感じで、ぞんざいに見えてもそれなりに大事に使ってたのかなぁとも思いました。
此のランドセルを初めて背負って学校に通ってた一年生の当初、暫く自分や嫁さんが一緒に小学校迄通学し、ちょっとづつ一緒に行く距離を減らしてゆき、初夏の頃位には、何とか1人で学校に行き帰り出来る感じになって安心した物でしたが、其れでも暫くは、途中で事故や事件に巻き込まれないかと心配した物でした。
そんな大きな不安とランドセルを背負って小学校へ通っていた長男が、今や背負ったランドセルが小さく見える位に、大きくなったんだなぁと思いました。
小学一年生の長男が学校から帰って来るのを通学路の途中で待っていて、自分を見つけて安心したのかホッとした顔で駆け寄って来るまだまだ大きなランドセルを背負った長男の姿を思い出し、ちょっと前の出来事の様な気もしていたのに、もう結構時が経ったんだなぁと感じました。
そして、4月からはその長男も中学生になると言う事で、今度は一緒に此方を買いに行きました。
中学校は自分の頃と違って指定のカバンもない様で、こんな感じのバックパックで通学するとか。
すっかり我が家でも馴染みになったコールマンの製品で、35Lの大容量バックパックを購入。
一万越えの結構な値段でしたが、思えばランドセルはその数倍もしたので、そう考えると安いもんです。
兎も角、残す処あと僅かですが、もう観る事もない小学生の長男とランドセル姿を目に焼き付けておこうかと思います。
関連記事